- 2022-1-29
- ゼロの法則実践記録・さぶれ
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夫編、一区切りしようかと思いましたが、とんでもないことがあったのでいいことがあるまで続けることにしました。
前回、私が手続きしたお金を使途不明金にされたことで、”夫婦とはマイナスを受け入れ合うことで良い相乗効果を得られること、そしてマイナスの受け入れ合いが可能な相手と夫婦として縁があるんだろう”という気づきを得ることが出来ました。この考えは自分の中で非常に腑に落ちた考えとなりました。
ですが、なぜでしょう。最終的には心はスッキリしないままでした。なぜかと言うと、まだいいことが起きてないからです。おかいしな、私はマイナスを受け入れ落とし込みもしたのにいいことが起きない、、、これではマイナスの受け入れ損になってしまう、、、と思っていました。
その後、とんでもないことが起きました。なんと、さらなる使途不明金が出てきてのです。しかも、前回の額を上回っています。
私はとうとう潰れました。前回、マイナスの重みで潰れそうになったと書きましたが、今回は潰れました。心がぐちゃぐちゃになりましたし、肝心の夫は認めるもののさほど悪びれておらず、もうしないとか終わったことだからいいだろとか、自分勝手なことばかり言っていました。私の心は起き上がれなくなりました、、、
なんてこと!なんでこうなるの!なんで!!!!
私が妊娠で辛い思いをして出産して辛い思いをしていた間、夫は何をしていたの!!!!
なんでこうなるの!!!!!!!!!!!
泣き叫びたい気分でした。
正直、ここまで来ると思っていませんでした
夫は私では手に負えない人なんではないか、、、
これからもこんなに毎月使われたら子供を育てて行けない、、、
逃げるばかりでまともに向き合ってくれない夫に何度も話をしました。どうやら、ここ何ヶ月か営業活動を兼ねたストレス発散でしょっちゅう飲み歩いていて、出会った人に奢ったりしてたようでした。帰りが遅い遅いと思っていたら、そんなことをしていたんです。さすがの夫もバツが悪そうな顔しかしなくなりました。
「もう会社の付き合い以外は飲みに行かない、早く帰れる日は帰って来る、銀行とお金の管理を私にもしてもいい」という約束をしましたが、私は心がぐちゃぐちゃになっていました。そして夫は初めて夫婦関係の悩みの真髄めいたことを話して来ました。
「さぶれちゃんとは話があまり出来ない、俺は話がしたいんだ。飲みに行ってたのもそう、誰かと話がしたかった。最近、夫婦の会話といえば子供の話ばかりだろ? 家事もやってくれるのはありがたいけど、これじゃさぶれちゃんは俺の女中だよ。」
私は夫の為に必死にやって来ました。子供のことも家のことも、夫の身の回りのことも。夫は仕事に集中してもらえばいいと思っていました。でも、違ったみたいです。私は女中ではなく、1人の人間です。夫は、私のことを1人の人間として欲してくれていたのに、私は育児家事ロボットになったほうがいいと思っていたんです。このあたりですれ違いが起きていたことは確かだと思いました。
私はこの話をしてから、身体中の力が抜けました。そうか、私は私らしく夫と向き合えば良かったんだ。確かに今までは妊娠も出産も産後もあったからとても難しかった。家事ロボット育児マシーンになるしか無かった。でも、これからはもっと私らしくが出来るかもしれない。
道が少し見えた気がしました。そして家事と育児のことで頭がいっぱいでしたが、その日と次の日は家事をだいぶサボりました。洗い物も溜まり家も散らかり夫の世話もやりませんでした。育児だけはやりましたが、私は夫の女中を辞めました。なぜ女中になっていたのかは、私の母が父と祖父母の女中みたいに生きて来たので、私も無意識の中でそうしてしまったのかもしれません。
私ははじめから私として夫の側にいれば良かったのかもしません。
久々によく眠れましたし、逆に家事もはかどるようになり、手が付けられなかった箇所の片付けも始めました。夫に接する時も、自分の気持ちを話すように務めることにしました。理解してほしいことは理解してほしい、出来ないことはできない、やってほしいことはやってほしいと、伝えることにしました。私は無意識で、”夫が理解してくれず、出来ないのにやらなければならず、やってほしいことはやってもらえない”と思っていたようです。それは、上の女中の話にも書きましたが父がそうだからだと思います。父が母に対して横暴に接していたから、私は夫というのはそういう存在であると無意識で決めつけてしまっていたのかもしれません。夫は父ではないのに。私は、夫を父というフィルターを通して見ていたのです。
なんてことでしょう、幼少期の両親の姿はすっかり私を支配していたのでした。私は夫を父になんてしたくなかったのに。
とうとう私は夫婦問題におけるマイナスの核を見つけた気がします。この1ヶ月で随分と夫婦問題について随分と心が進化しましたし、私の目標である”自分らしく穏やかに生きる”為のヒントになりました。母が自分を押し殺すような生き方だったので、私もそうなっていたんですね。
皆さんも、無意識のマイナスに支配されてうまく行かないことがあるとしたら、大きなマイナスを見つめることで原因や解決方法が見つかるかもしれませんね。まだいいことはありませんがもう少し頑張ってみます。
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