1492.ゼロの法則体験記①不幸なほど幸せになれる法則があった

以前、掲示板に投稿して頂いた体験談を紹介します。

体験記を書かせていただきます、さぶれです。30代中盤の女性です。小学生の男の子がいます。今までは他の体験記を書いている方に便乗して書き込みをしたり、勉強したりしていましたが、自分でも体験記を書くことでもっと勉強出来ると思い、ネット環境の改善もあり決断し、balanceさんにお願いしました。

私はゼロの法則は3年目で、まだ新米なところも多いと思いますが、この間に恋愛、再婚、夫を建築現場のバイトからホワイトカラーの正社員という3つのミラクルを起こして来ました。夫に至っては、周りから羨ましがられるような人と、求めてもない方向から出会いました。なのでゼロの法則を信じていますし（信じていたから叶ったんだと思いますが）もっとミラクルを起こしたいという欲もあります。

私は10年ほど鬱病で通院しています。幼少の頃からの家庭環境は複雑で、それで基本的な人の心を形成することが出来ず大人になってしまったように思います。「普通」という言葉にはあまり当てはまらず、虐めや不登校、離婚、子供の発達障害など多くのマイナスを経験して来ましたし、大きな願望を3つも叶えた今でも、マイナスはまだ多いと思います。ゼロの法則に出会うまでは正にマイナスにマイナス思考していましたが、ゼロの法則に出会ってからは、『こんなにマイナスだらけの人生だったんだから、絶対に幸せになることが出来る』と人生に初めて希望（プラス）を持つことが出来ました。

それから、マイナスな出来事にプラス思考し、プラスの出来事にマイナス思考しました。でもとても辛く、頭の中をすべて入れ替えると言っても過言ではない作業でした。最初のゼロの法則の壁というか、皆さんが陥る苦悩だと思うのですが、頭ではわかっていても、感情がついて行かないのです。プラスに対してマイナスはわりと出来るんですが、マイナスなことがあるとどうしてもプラス思考出来ないんです。マイナスにマイナス思考してしまうのが、私の思考の悪い癖だったんです。プラスには謙虚であろうと思いマイナス思考をしていても、マイナスにはプラス思考をしていなかったんです。これでは確かに負の引き寄せが発生してしまっていたと思います。日本人の多くの人はこういう癖があると思います。

思考の癖を変える事は辛く苦しい作業でした。でも、人生でマイナスを積みすぎた私にとっては、この先にしか光は無いと思っていました。この大きなマイナスの山を味方にするしか逆転する方法は無いと思っていました。思考が現実世界を作っていることは、引き寄せの法則などにも書いてあったので知識では知っていました。ゼロの法則でも、マイナスにプラス思考を諦めずに続けることで初めて結果が出ると掲示板に書いてあったので、最初の頃はとにかく思考の癖を変えるしかないと思っていました。だいたいその期間は数ヶ月～1年かかりました。

具体的に何を最初にやったかと言うと、毎日外のトイレ掃除を素手でして、お給料が安いアルバイトを喜んでやっていました。寂しかったので婚活パーティーなどに参加していましたが、彼氏が欲しいという欲を捨てることにし、参加しなくしました。

つまらなく、楽しみも無く、何もない日々が続きました。アルバイトをし、外のトイレ掃除をし、息子の世話をしました。本当に本当にそれだけの淡々とした日々が数ヶ月続きました。少しは自分の為にも生きようと思い、好きだった趣味を再開しようと教室にも通い始めましたが、特に楽しくも無く、公募展でも結果も出ず、それも淡々と続けることにしました。これが私の初期の数ヶ月です。

結果が出ないことで、balanceさんにはたくさん愚痴りましたし、励ましていただきました。それも続けられた大きな理由です。ありがとうございました。

数ヶ月、結果は出ませんでしたが私にはこれしかないという思いがあったから続けられました。楽な道を選ぼうとしても、返って運が悪くなるであろうことは経験からなんとなく分かっていました。私の人生がそこそこ普通であれば、これしかないという思いも薄かったと思います。でも、私はゼロの法則をやるには幸運だったんです。私は不幸な人生でしたから。不幸なほどより幸運になれるというゼロの法則には打ってつけでした。どうせこのままじゃ光なんて無い、それならばゼロの法則で自分で自分を実験台にしてやろうと思って意気込んでいました。

今、私はようやく人生の新しいスタートラインに立てたと思っています。今後の当面の目標は、鬱病を克服し、より健康的な人生を家族と送ることです。その為にゼロの法則をこれからも多く活用して行きたいと思っています。

私はここで、今まで試したこと、失敗したこと、成功したこと、今試していること、他ゼロの法則にまつわる雑記を書いて行きたいと思っています。お目汚しになる時もあるかと思いますが、読んでいただければ嬉しいです。

【Part2へ】