0134.願望実現には、明確な「期限」が必要6

皆さん、こんばんは。

今日は「願望実現には、明確な「期限」が必要」のパート6になります。
前回は「記憶力」という話をしました。
手帳を活用して期限を決めると、記憶力が良くなるなんて、嬉しいことですよね。

もう一つ、「頭の回転」も速くなります。
世の中には、「頭が良くなる」、「頭の回転が速くなる」といった触れこみの、本や速聴などがあります。
でも、「頭が良くなる」というのは、早い話「頭を使っているかどうか?」なんです。

皆さんは、何かの問題が起こった時に、「悩む」という選択ではなく、「考える」という選択をする頻度が高くなってきたことだと思います。
頭を使う事が多くなっているのですから、当然以前よりも、「頭が良くなっている」はずです(しかも、無意識のうちに・・・)

そして、「頭の回転が速くなる」というのは、速聴プログラムなどに頼らずとも、手帳に「期限」を設定することで、自然とできるようになってきます。
何故なら、大きな夢を達成するにあたって、日付を設定すると、必ず「時間内に物事を処理」していかなければならないからです。

限られた時間内に物事を処理していくのですから、自然と頭の回転も速くなってきます。

誰でも、集中すればいつもより早く物事を処理することができるものです。
「今日の晩ご飯何にしようかな~」とか、「今日のデートは何処に行こうかな~」とか、「また上司に怒られちゃったよ、ムカつくな~」といった事を考えながら、仕事に限らず色んな物事に取り組んでいる人も多いかもしれません。

雑念が多いと、物事に集中できなくなってきて、脳の処理能力が遅くなってきます。
「時間内に物事を処理する」というのは、一つの物事に集中して、雑念を消し去ることでもあります。

集中することによって、欲や雑念が消えると、当然のことながら運が良くなります。
運が良くなると、時間内に物事を処理するヒントや答えが自然と浮かんでくるようになります。

また、本人だけではどうにもならない事は、他人の手助けがあったりするようになります。

物事を処理する場合に、明確な時間設定がないから、あれこれ雑念が浮かんできたりしてしまいます。
家の中でボッーとしたり、寝る前に嫌な出来事をあれこれ思い出したり、テレビを見ながらイライラしたりして、時間を無為に過ごしている人も多いかもしれません。

夢や目的がなければ、別にそれでもいいと思います。
時間をどう使おうが、それは本人の自由ですからね。

だけど、大きな夢や目的がある人は、そんな小さな出来事にとらわれているようでは、夢を叶えることはほぼ不可能に近いことかもしれません。

手帳を活用し、頑張ってスケジュールを日々こなしていても、なかなか集中できなくてイライラや不安などのマイナス感情になる場合があります。
無理をして頑張っても、必ずといっていいほど、マイナス感情が邪魔をします。

そういう場合は、無理に突き進んでいくのではなく、まずはそのイライラや不安などのマイナス感情を排除してあげることが先決です。
マイナス感情になるのは、必ず理由があります。

「このまま進んでも上手くいくのだろうか?」
「今なら引き返せる、どうしよう?」
「上司に怒られて、今日は何もする気にならない!」
という場合、「手帳」を活用するのには、まだ早いかもしれません。
精神的な落ち着き、穏やかさがなければ、自分で自分を管理して、スケジュール通りに実行していくことは至難のワザだからです。

集中できない(悩む)という事は、スケジュールの中身(期限、目標、順番など)が間違っているか、他に克服しなければならない問題があるかのどちらかになります。

次回も「期限」についてお話したいと思います。

皆さんのご幸運を心からお祈りいたします!

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