今日は、「シンクロニシティ」についてお話したいと思います。
今、「シンクロニシティ」について全く興味がなくても、そのうち興味を持つようなると思います。
何故なら、皆さんは今まで「悩む」という行為を選択していたのが、「考える」という行為を選択することが多くなったからです。
今までたくさんの人からメールを頂き、幸いにも人生が好転していった人が多いです。
嫌な事が起きたら、イライラしたりして「悩む」
ことが習慣であった人が・・・
嫌な事か起きたら、冷静になって「考える」
という人がとても多くなりました。
私としても大変嬉しい限りです。
「シンクロニシティ」(意味のある偶然の一致)・・・は心理学者のユング氏が提唱した「共時性原理」です。
しかしながら、偉大な心理学者でもあるユング氏をもってしても、その謎を科学的には解明することはできませんでした。
そして、ユング氏はこう仮説を立てています。
「世の中のものは全て繋がっている」と。
(私の理論では、「全ては繋がっている・・・しかし間接的に」)
そこで今回は、意味のある偶然の一致ではなく、「意味のない偶然の一致」について説明したいと思います。
「こんな事が起こるなんて絶対あり得ないー!何でなの~?」
「どうして2度も、こんな事が起こるのだろう?不思議だー!」
人は何か問題が起きたり、壁にぶつかったりすると、「悩む」か「考える」のどちらかを選択します。
「悩む」っていうのは、「あ~、イライラするー」という具合に、具体的な答えを求めていないことを言います。
「考える」っていうのは、「“何”をしたら、今の状況を改善することができるのか?」という具合に、具体的な答えを求めていることを言います。
皆さんはこれから「悩む」ではなく、「考える」ことを選択するようになります。
そうすることによって、自然と「シンクロニシティ」という現象が頻繁に起こるようになります。
例えば、
「“何”をしたら解決できるのか?」
「“何”をしたら彼の心を射止めることができるのか?」
「“何”をしたら自分のやりたい事が見つかるのか?」
と考えたとします。
(考えるというのは、問いかけと同等の意味を持っています)
そして、次の日10年ぶりに、連絡の途絶えていた友人から電話がありました。
そして、翌日にも5年ぶりに、連絡の途絶えていた別の友人から電話がありました。
これらの出来事は、もはや偶然ではないです。
その意味が見つからない場合、「5W1H」で検証してみるのも一つの方法です。
1.いつ
2.どこで
3.誰が
4.何を
5.何故
6.どのように
その友人とは、いつ出会ったのか?
その友人とは、どこで出会ったのか?
その友人とは、誰を通して出会ったのか?
その友人とは、何を通して出会ったのか?
その友人とは、何故出会ったのか?
その友人とは、どのようにして出会ったのか?
シンクロニシティというのは、あくまでも補助的なものです。
まずは自分で真剣に考え、そして自分の頭で答えを出すのが本筋です。
しかし、数学のように1+1=2
といった単純なものではないですよね。
「“何”をしたら解決できるのか?」という場合でも、「何を?」という答えは、無限にあります。
答えが無限にあるからこそ、考えることに苦痛を感じてしまう人もいるのかもしれません。
身の周りで起こる偶然の出来事に意味を見い出せない場合は、
「5W1H」を参考にして考えてみると、答えが見つかるかもしれません。
皆さんの幸運を心からお祈りいたします。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。