- 2005-12-24
- ゼロの法則の格言
- 2 comments
今日はクリスマス・イブで、今年も残すところ1週間となりましたね。
良い年を迎えるためには、やり残していることを、年内に処理してしまうことをお勧めします。
年内でなければ、話をしても意味がないので、今日は「相談者へのアドバイス」ではなく、「終わりよければ、全て良し!」というお話をしたいと思います。
「来年こそは、頑張るぞー!」という意気込みで、気持ちを新たにしている人もいるかもしれません。
しかし、「来年こそは」・・・という言葉の裏には、「今年は悪い年だった」という思いがあることになります。
よって、「来年こそは、頑張るぞー!」と宣言した時点で、マイナス思考していることになるので運が離れてしまいます。
世間では「始めよければ、全て良し」と、認識されていることが多いです。
しかし、「終わり良ければ、全て良し」という考え方を、皆さんの頭の中にインプットして下さい。
基本的に、運の悪い人っていうのは、意外と最初は上手くいくものです。
きっと、運の悪い人は、実感できることと思います。
「会社を辞める時」
「恋人と別れる時」
「新年を迎える時」
もし、事情があって会社を辞めたのであれば、仮に自分に過失がなかったとしても、「既に去った会社」の文句は言わないことです。
そして、感謝などの気持ちを持つようにして、去り際をプラスにしてあげることです。
そうすることによって、次の就職も上手くいくようになります。
恋人と別れた時も、仮に相手が自分に対してひどい仕打ちをしたとしても、「別れた相手」の文句を言わないことです。
そして、逆に相手の幸せを願うようにして、去り際をプラスにしてあげることです。
さて、新年を迎えるまで、残り1週間です。
年が明けてからの1週間と、年が明ける直前の1週間では、はるかに「直前の1週間」の方が大事です。
「来年から頑張ろう!」
「新しい会社で頑張ろう」
と気持ちを新たにすることはとても大事です。
しかし、「皆さんの未来」を決定づけているのは、あくまでも「皆さんの今」なんです。
「来年から頑張ろう!」っていうのは、「今」に対してマイナス思考していることになるので、運が離れる可能性が高いです。
しかし、良い習慣は、昔から根付いているものもあります。
例えば、年末の大掃除がそれにあたります。
皆さんの会社でも、そろそろ大掃除をする時期になったと思います。
どうして、新年ではなく、暮れに大掃除するのか?
あまり深く考えたことのある人は、少ないと思います。
理由はやはり、「終わりよければ全て良し」なんです。
これは、「思考は現実化する」という話からも、とても理にかなっている行動です。
例えば、大事な面接がある、大事な得意先と話をする、恋人との初デート、といった場合、普通の人であれば、身だしなみを綺麗に整えてから、事にのぞむはずです。
ボサボサの頭では、「大事な面接に受からなくてもいい」という思考の裏返しになってしまいます。
何日もお風呂に入らないまま初デートに行くのは、「恋人に嫌われてもいい」という思考の裏返しになってしまいます。
それでは、「来年を幸せいっぱいの1年にしたい!」というのであれば、年末に大掃除をして、新年を向かい入れることが、当たり前だということになります。
「来年は、何の不安もなく平和に暮らしたい」と思うのであれば、今のうちに「不安を抱えている出来事」を処理してしまうことです。
身辺をスッキリさせれば、必ず来年もスッキリした1年になるはずです。
残り1週間ですが、全て処理できなくてもいいんです。
「努力する姿勢があったかどうか」という事が大事です。
「終わり良ければ、全て良し!」なんです。
もし、「始め良ければ、全て良し」という概念が正しいのであれば、生まれた時の宿命が悲惨な人は、いったいどうすればいいのでしょうか?
一生、不幸な人生を送らなければならないですよね。
そんなバカな話はないし、「運命は変えられる!」ので、皆さん頑張って下さい!
大掃除、やり残している事、色々あると思いますので、時間の許せる範囲内で処理してみて下さい。
皆さんのご活躍とご幸運を心からお祈りいたします。
コメント
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こんばんは、うさしっぽさん。
暖かいメッセージをありがとうございます。
街に出ると、イルミネーションなども綺麗で、クリスマスって本当良いですね。
皆さんも、楽しいクリスマスでありますように!
クリスチャンではありませんが、クリスマスの雰囲気は
いくつになってもわくわくさせられますね。
ここを訪れるすべての方が素敵なクリスマスを体験でき
ますように・・・。