0007.誤解や疑念はプラスのイメージで解決

今日はメンバー様(Sさん)からのご相談についてお話したいと思います。

メールでのやりとりは、かれこれ2年ほど続いていますが、その間東京に何度も足を運び頂いて相談を受けられました。
遠くからお越しいただいて有難うございました。

為になる相談内容はたくさんあるのですが、今日はそのうち一つだけお話したいと思います。

開運の第一歩はやはり、人間関係だと思います。

Sさんは、とても優しくて思いやりの強い女性です。
サイトに書いてあるプラス思考は、「相手に対する思いやり」にスポットを当てています。
「優しくて思いやりのある人は皆、運が良いのか?」という疑問が出てきますよね。

実際には、優しくて周りに気を使っている人ほど、苦労をしたり不幸な出来事に見舞われる場合も多いです。

気が強くて周りの人にあまり注意を払わないという人にとっては、「思いやり」というプラス思考はとても効果を発揮します。
しかし、もともと思いやりの強い人に、「思いやりを持ちなさい」といっても、あまり大きな効果は期待できないです。

思いやりが強すぎると、相手の立場を尊重して、自分の意見を言わなかったりします。
また、相手との衝突を避ける為に、相手の意見に服従するという事も起こってしまいます。

思いやりが強いと、自分の思いを外に出すのではなく、内に溜め込む傾向が強いようです。
その為、うつ症状になる人の大半は、優しくて思いやりのある人に多いです。

さて、Sさんの例ですが、ある友人に「・・・を言いふらしたのはSさんでしょ」と言われたそうです。
変な噂をたてた犯人にされてしまい、Sさんは困惑してしまいました。
自分には全く身に覚えのない事で、友人に疑われてしまうのは、寂しいものがありますよね。

「どうして私が疑われるのかしら?きっと友人には信用されてないのね」というモヤモヤしたマイナス感情を、つい内に溜め込んでしまいがちになります。

皆さんだったら、こんな時どうするでしょうか?
友人にハッキリと、「自分じゃない!」と文句を言う。
波風を立てるのが嫌なので、「そのまま」にしておく。

思いやりの強い人はきっと後者を選択するのではないでしょうか。

しかし私は、「波風が立つリスクを背負って、自分の思いを相手に伝えて欲しい」という気持ちでいっぱいです。
思いやりが強いと、「リスクを避ける」というマイナス思考を、選択してしまいがちになります。
自分が意見を言うことで、相手との間に亀裂ができてしまうかもしれません。

しかし、
「友人との間に亀裂ができる」ことと
「マイナス感情を内に溜め込む」ことの、どちらが自分の人生にとって大きな障害になるのかを考えるべきです。

そこで、自分の意見をハッキリ言うことで心の中もスッキリして、相手との誤解も解く方法を紹介します。

まずは、友人に対して「プラスのイメージ」を持つことです。
友人に対して、マイナスの感情を抱いたまま、「疑念を晴らそうとしてお話をしない」ことです。
プラスの感情を抱きつつ、相手とお話をすれば、必ず友人の態度が変わってきます。

思い(内にあるもの)を口(外)に出すことで、飛躍的に運が向上し、人間関係もかなり改善します。
思いやりの強い人やマイナス思考ばかりする人には、行動する力を身につけてもらいたいです。

夫婦や恋人の関係、職場の上司や同僚との関係で、いろいろ活用できると思います。

もし何かの機会があましたら、ぜひ実践してみて下さい。
必ず効果がありますよ。

皆さんのご健闘とご幸運を心からお祈りいたします!

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