皆さん、こんにちは。
「プラス思考の真髄」のコラムは今日が最終回となります。
前回は、売上についてでしたが、今回は恋愛についてお話しています。
「良い事」が起こったとしても、「やったぁ~、ラッキー!」、「ついてるわ!」と、喜んでお終いになってしまう人も多いことかと思います。
その良い事が起こった結果と、それに影響を与えたと思われる原因について考える人は、非常に少ないです。
恋愛の場合も、恋人の気持ちが自分に傾いたと感じるときが必ずあるはずです。
それを単なる偶然と片付けずに、そこに何らかの原因を探し出すというのが、「プラス思考の真髄」でもあります。
日々、惰性で過ごしていると、何の変化も感じられずに毎日が終わってしまいます。
仮に恋人との関係がイマイチでも、注意深く相手の行動などを観察していると、恋人の心を捉えるヒントは意外と見つかるものです。
コラムの中では、「仕事に没頭」、「許し」、「掃除」と、例えばの話をしました。
恋人の気持ちが、突然自分に傾きはじめるのにも必ず理由があります。
やはり、一番多いのが、「忘れる(執着しない)」ことかもしれません。
なので、「仕事に没頭」していて、恋人のことが完全に頭の中から離れていたという場合、意外と、自分の望んだ現象をスッーと引き寄せることが多いです。
この運の仕組みは、皆さんご存知のように、「プラス」と「マイナス」が合わさることによって、エネルギーが発生されるというものです。
人間の性格などは、千差万別で一人として同じものはありません。
もちろん、あなたの恋人が求めているものも、他の人とは全く違う可能性があります。
昼間のデートはどうも元気がないみたいだけど、夜になるとイキイキしてくる。
家の中だとつまらなそうだけど、外に出ると楽しそうにしている。
メールだとぶっきらぼうな返事だけど、電話だと楽しそうに話してくれる。
こんな場合だと、つい昼間デートしている時に、「私といるとつまらないのかな・・・」とか、ぶっきらぼうなメールの返事を見て、「私のこと嫌いになったのかしら・・・」と思ってしまいがちになります。
一つ二つのマイナスの出来事だけで、「相手の気持ち」を決め付けてしまわないことが大事です。
例えば上記の
「家の中だとつまらなそうだけど、外に出ると楽しそうにしている。」という場合、その人の育った環境が大きく影響していることもあります。
両親がいつもケンカばかりしていて、家にいるのが苦痛だったのかもしれません。
そういう場合は、無理に家で過ごさなくても、なるべく外で一緒に過ごす時間を多く持つようにすれば、良い関係が長く保たれるはずです。
「仲が悪い場面」ではなく、「仲が良い場面」(“1個のダイヤ”)を、意識的に過去の記憶の中から引き出してあげることです。
そしてその場面を増やすなりして、極力相手にストレスを与えるような状況を作らないことです。
恋人の思考パターンや行動パターンを把握するというのは、プロ野球で言えば監督が、どの選手がどのピッチャーに強いのかを把握しているのと同じことです。
それを把握していれば、効率的な選手起用ができるはずです。
彼からの“1本”の電話、というのも、あなたが何かしらのシチュエーションを彼に作り出していたのかもしれません。
“1個”のダイヤを見過ごさず、皆さん頑張って下さい。
次回のコラムはまだ検討中ですので、今しばらくお待ち下さい。
皆さんのご活躍とご幸運を心からお祈りいたします!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。