0778.付き合いだした頃は言動に注意

皆さん、こんにちは。

前回はこうお話しました。
『人を妬む、というのは、とてもやっかいな感情です。
人を妬んだからといって、特別自分自身に何か悪いことが起こるわけではありませんし、ごくごく普通に暮らしていけます。』

人を妬むというのは、マイナス感情の一種です。
“妬み”の他にも、マイナス感情には色々あります。
他にも、なかなか表に出てこないマイナス感情が“優越感”です。
これは、理想の異性と付き合うことができた時の、他者に対するマイナス感情です。

“優越感”もマイナス感情になるという事は、意外と知られていない事実です。
「理想の人と付き合えた」
「理想に近い人と付き合えた」
「価値観が同じで好き」
「雰囲気が爽やかで最高」
「経済力があって頼もしい」
などなど、とりあえずあなたは「想定内の人」と付き合うところまでいったとします。

異性と付き合って間もない頃や新婚ホヤホヤの時期は、ちょっと注意が必要です。
付き合いを上手くいかせる為には、ぜひとも守って頂きたいルールがあります。

それは、
“喜び過ぎない”、
“話し過ぎない”
という二つのことです。

モテない人の場合は特に、恋愛の初期の頃は“心が浮ついて”しまって、どうしても喜び過ぎてしまう傾向があります。
また、あまりモテない為に、どうしてもイチャつきたくなるのも頷けます。

ですから、電車の中で人目もはばからず異常にいちゃついているカップルのほとんどは、モテなさそうな男性と女性が多いです。
これは私の錯覚かもしれませんが、電車の中で見ていると、かなりの高確率で当たっていると思います。

恋人同士仲がいいのは、とても良いことですが、ラブラブ過ぎるというのはお互いに物凄く独占欲や嫉妬心が強い現れでもあります。
ですから、もし付き合った初期の頃の異性が、何となく浮ついているような感じがする場合(冷静に相手を見れる場合は稀かもしれませんが)は、若干注意が必要かもしれません。

「過ぎるは及ばざるが如し」という諺があるように、いちゃいちゃするのは別に問題ありません。
問題なのは、いちゃいちゃ“し過ぎる”ことなので、ここらへんの境界線が“臨界点”になるので、ある一定のラインを超えると運が離れていってしまいます。

また、友達などにペラペラ話しすぎるのも、注意が必要です。
話すのはいいですが、“話しすぎる”のはダメです。
ここらへんの境界線が微妙ですが、それがいわゆる「ゼロの法則」でいうところの“臨界点”といわれるものです。

それから、まだ付き合ってもいないのに、“付き合うかもしれない”という状況の時には、なるべく他人には話さないことです。
付き合って嬉しい時(プラス)に、他人にペラペラ喋る(プラス)と、間違いなく運が離れていってしまいます。

特に、モテない人や美男美女と付き合えた人や超お金持ちと付き合えた人の場合は、嬉しさのあまり、ついつい周りの人に喋ってしまいそうになります。
でも、ペラペラ喋ってしまうと、周りからの“妬み”も買ってしまうし、あまりいい事はありません。

“付き合った初期の頃”もしくは“付き合う前の微妙な時期”は、もしかしたら一番大事なポイントかもしれません。

「ゼロの法則」というのは、あらゆる場面で効果を発揮したり、不幸を招き寄せたりといった具合に、その人の思考によって現実もコロコロも変わります。

皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。

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