今日も前回の続きをお話したいと思います。
金運をアップさせる為には、いろいろな方法がありますね。
前回は特に、「倹約」と「寄付」について説明させて頂きました。
しかし、「収支管理」も大事ですね。
収支管理とは、「収入」と「支出」のお金をきちんと計算して、毎月の収支を把握することです。
毎月、いくら黒字(赤字)になったのか?
何にどれだけお金を使ったのか?
といったことをきちんと計算することにあります。
この計算を面倒くさがり、大多数の人は、収支管理を怠るようになります。
とても面倒くさいことは確かです。
しかし、毎月の収支を把握しない事には、せっかく「倹約」したとしても、その「倹約」がどれほどの効果をもたらしているのかは、ハッキリしません。
例えば、夏場のエアコンを使う頻度を少なくして、扇風機を使うようにしたとします。
本人にとってみれば、電気代を「倹約」しているつもりになりますね。
電気代を倹約して、支出を減らしていることになります。
エアコンを使わず扇風機だけで過ごしていることになるのですから、本人にとってみれば「物凄い頑張っている」という気持ちになり、達成感や満足感が得られるかもしれません。
しかも、電気代も確実に削減していることになるのですから。
しかしながら、もしエアコンを使わずに扇風機だけで過ごしたことにより、暑さに耐えることのストレスから解放される為に、毎晩飲むビールの量が増えたり、ジュース代が増えたりしているかもしれません。
ビールやジュース代にお金がかかり、トータル的に倹約になってなければ、全く意味がありませんね。
電気代で5千円節約できたとしても、ジュース代が今までよりも1万円多く使っていれば、結局は5千円の赤字になっていることになります。
きちんと収支管理をしていれば、毎月の支出額が増えていることをチェックできるので、また次の対応策を考えることになります。
しかし、収支管理をせずに、ただ倹約だけを実行していると、「倹約しているつもり」という意識で過ごしてしまいます。
「倹約と寄付を実践しているけど、効果がない」と嘆く人もいますが、肝心要の“収支管理”ができていないと、その効果を最大限に発揮することはできません。
いわゆる“詰めが甘い”ということになります。
最終チェック(収支管理)をすることが、その人の強烈な願望になります。
また、無駄なお金を使わないことによって、マイナスの波動を抑えるという役目もあります。
お金持ちの家には、一切無駄なモノがないということを、このメンバーページでもお話しています。
それと同じで、無駄なお金を使わないことは、金運というエネルギーを発生させていることになります。
「一生懸命頑張りましたけど、試合には負けてしまいました」
ではダメなんですね。
「一生懸命頑張って倹約したけど、赤字でした」
でもダメなんですね。
頑張ったことは認めるけど、結果(黒字)を残せるよう、知恵を出すことが大事なのだと思います。
ですから、「収支管理」を甘く見ている人は非常に多いです。
開運系のサイトで、「収支管理」を強く勧めるのは、とても意外かもしれません。
やはり、オリンピックの水泳競技で金メダルが取りたければ、“タイム”を意識し、
野球の試合で勝ちたければ、“点数”を意識し、
事業を継続的に繁栄させたければ、“利益”を意識し、
家計を黒字にして貯金をしたければ、“収支”を意識するのは、当然のことになります。
続きはまた次回にお話します。
皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。
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