今日のコラムは、「他者の喜ぶ姿をイメージする」です。
なんといっても、イメージングの極意はここにあります。
最近、執筆することが多くなったので、久しぶりに本をたくさん読むようになりました。
やはり、成功者のやる事はほぼ一致していますね。
イメージングに関しては、凄いテクニックを習得しなければならないという事でもありません。
GMOインターネットの熊谷正寿氏は、『一冊の手帳で夢は必ずかなう』の著書の中でこう述べられています。
『会社には、売り上げや利益よりも重要なものがある。・・・略。私が会社を経営する目的とは何か。それは、インターネットの楽しさ・便利さ・感動をより多くの人々に伝えることです。』
という事で、やはり「他者の喜ぶ姿」が出てきますよね。
熊谷正寿氏は、イメージングという事には触れていませんが、「他者の喜ぶ姿」を想像することによって、無意識に潜在意識を活用していることになります。
また、累積納税額日本一のお金持ち、斎藤一人氏は、『ツイてる!』の著書の中でこう述べられています。
『ただ、“ツイてる”という言葉をいっていたから、こうなったわけではありません。・・・略。「どうしたらお客さんに喜んでいただけるのだろう」と一生懸命考え、商品を作り、働いてきたんです。だから、私は、お金を持つことができたんです。』
という事で斎藤一人氏も、つねに「お客さんの喜ぶ姿」を想像してきたのだと思います。
どうですか?皆さん。
「他者の喜ぶ姿」を想像するだけでも、物凄く運が良くなってくるのです。
逆に人生で失敗する人の多くは、自分の喜びを最優先します。
例えば、ギャンブル、お酒、女に溺れる。
ですから、一日15分だけでもいいから、毎日イメージングなり「他者の喜ぶ姿」などを思い浮かべるようにすると、かな~り運が良くなります。
寝る前の15分や、お昼時間の空いた時や、通勤の時間を使って、実践してみるといいです。
煩悩が頭の中を支配している時は、「他者の喜ぶ姿」をイメージするのは至難の業です。
お金が欲しい、恋人が欲しい、上司に怒られた・・・などという具合に気持ちがモンモンとしている時は、人のことなど考える余裕はほとんどできなくなってしまいます。
これは、実際やってみればわかると思います。
寝る前の15分を活用して、全く親孝行していない人は「両親をどこか旅行に連れていこう」と考えてみるといいです。
そして、毎日「何処に連れて行くと、喜ぶだろうか?」と思う事ができれば、自然と運も良くなってきます。
また、家族サービスをしていない男性などは、「何をしたら家族が喜ぶだろうか?」と“毎日、真剣に考えてみる”のです。
自分の喜ぶ姿や趣味についていろいろ考える人は多いですが、家族・友人・恋人などの喜ぶ姿を「毎日、真剣に考える」という人はいないと思います。
斎藤一人氏は、「お客様に喜んでもらえるように」、“毎日、必死で考えて”働いてきたからこそ、お金持ちになれたわけです。
効果は保証しますよ。
何故なら、私も昨年の5月くらいから、毎日の習慣として取り入れていますから。
断言しますけど、開運の中で一番効果があるのは、これです。
皆さんの幸運を心からお祈りいたします!
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