- 2025-3-16
- 体験談・Balance5
- 3 comments

今日は「過信が命取りになることもある」というお話しです。
今回は今週の分を先にアップしてしまいます。
タイトルの通りですが、皆さまには残念なお知らせがあります。
今月の4日に大腸検査を致しました。
腫瘍があるということで、直腸癌であると診察されました。
翌日5日に大きな病院で診察を受けて、さらにまた翌々日にも精密検査を受けて、12日に正確な検査結果が出ました。
その結果、直腸癌のステージⅣであるということでした。
ステージⅣというのは、俗に言う末期がんに相当します。
厳密にはステージⅣだから末期がんであるということにはならないようですが。
体はピンピンしています、元気です。
でも末期がんです。
昨年の7月か8月頃だったでしょうか。
知人からにんにくを二パック貰いました。
コンビニで買ったもので、あまり匂いの強くないものでした。
基本、ニンニクはあまり食べませんが、毎日一粒ずつ食べて1ヶ月半位で食べ終わりました。
なんとなく、元気になったような気がしたので、スーパーで生のにんにくを自分で買ってきて、毎日一粒ずつ、生ですり下ろしたり焼きもの料理に刻んで入れて食べていました。
生ですりおろした翌日だったでしょうか、お腹に激痛が走りました。
一時間位で治まったので、病院には行かずそのままにしていました。
そして2月位からでしょうか、なんとなく下痢っぽくなってきたので、おかしいなと思っていました。
それでも、病院には行かず、そのままにしていました。
そのうち、なんとなくお腹の中に残便感があるような感じがして、おかしいなと思い、先月に病院に行って診てもらいました。
直ぐには無理だったので、今月の4日に検査することになったわけです。
以前にも申したように、私は健康体なので、どこかで過信していたように思います。
それが命取りになったような気がします。
もっと早く検査していれば、早期発見できたかもしれません。
あの時に好きでもないにんにくなど食べなければとも思いました。
ちなみに、今日の日曜日に入院します。
そして月曜日に手術をします。
基本、ステージⅣの場合、手術はできません。
化学療法がメインとなります。
肝臓に少し転移が見られるようです。
あと、腹膜播種といって、お腹の中にも転移している可能性があると言われました。
お腹については、「疑いがある」という事なので、もしかしたら転移していないのかもしれません。
ステージⅣなので、腫瘍を取り除くことはしません。
17日の手術は腹膜鏡下人工肛門造設手術になります。
腸閉塞になりかけているので、人工肛門造設手術をすることになったわけです。
とても落ち着いて書いているように思われますが、ようやく気持ちの整理ができた所です。
余命については、抗がん剤を使わない場合は、6ヵ月から1年です。
抗がん剤などの化学療法をした場合は、平均で3年ということになります。
あくまでも平均なので、1年で亡くなる場合もあるし、5年以上生きる場合もあります。
強がりは言っても、やはり気持ちは落ち込みます。
その後は、ゼロの法則でプラス思考してみたり。
でもまた絶望感に落とされたり。
残りの人生、短い方が良かったと思うようにしています。
ある程度、余命が読めていれば、本当にやりたい事だけやって、生きればいいなと思えるからです。
たぶん、「ゼロの法則」をやっていなかったら、
後悔、後悔、後悔の嵐だったことでしょう。
自暴自棄になっていたように思います。
「ゼロの法則」をやっていたおかげで、死に対する恐怖はあまりありません。
この現実を潔く喜んで受け入れる。
この先は、太く短く生きようと思います。
今まで、細く長く生きようと思っていましたが。
私は90歳位まで生きられると思っていましたが、神のおぼしめしでお呼ばれされたと思っています。
手術期間は17日(月)から一週間~10日程度となります。
生まれて初めての入院と手術です。
ですので、26日位までは、メールの相談も電話相談もできない状態となります。
記事は今週の分は本日の記事で振り替えさせて頂きます。
いつ死んでもいい、と受け入れたので、後はどれだけ長生きできるのかという所に焦点を絞っていきたいと思います。
もしかしたら、最後の見せ場なのかもしれません。
ベータエンドルフィンを多量に分泌して、ガン細胞を消滅させることができたら凄いことですね。
でもあまり期待せず、毎日淡々と生きるのみです。
皆様におかれましては長生きして幸せな人生を送ってもらいたいと思います。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
あまりに突然のお話にかける言葉も見つかりません
とにかく今は明日の手術が無事にすみますよう祈っております
入院中はゆっくり病院時間を送ってくださいね