今日は「怒らない人諦めない人になるコツとは?」というお話しです。
今回が9回目となります。
前回は、
「10年、20年かかる成功者の道のりを、わずか一瞬の勇気でつかみ取ることができます。」
とお話ししました。
これは本当のことです。
ゼロの法則の真骨頂ですね。
「諦めるかどうか」
という見極めは非常に大事です。
ダメなことをいつまでもやっていても、ただの時間の無駄になってしまいます。
それならば、さっさと退散した方がいいです。
しかし、人によっては、
「自分にはこれしかない」
「今さら引き返すわけにはいかない」
といった複雑な思いがあるはずです。
そうです、逃げ場がない人ですね。
究極の所まで行くと、選択肢は皆無に近いです。
残るも地獄、去るも地獄。
こんな状況の人もいるかもしれません。
当然、身の危険を感じたら、逃げるが勝ちです。
ただし、この場合は、逃げたら楽になれるという保証がある場合ですね。
例えば、会社でいじめられて毎日が苦しい。
でも、入ったばかりの会社で、手元にお金はない。
そんな会社で辞めてしまったら、無一文でホームレスになるしかないかもしれません。
給料を貰うまで踏ん張るのが得策かもしれません。
「もう我慢できない、絶対に離婚してやる」
という場合もありますね。
そんな場合は、
「あともう一回、同じことをされたら離婚を伝えよう」
でいいと思います。
その間に状況は良い方向に変わっているという場合もあります。
もう我慢ができないという所まできたら、
「あと一回」
という気持ちになると、自然と状況は良い方向に進むことが多いです。
理由は、この時点で半分
「許している」
ことになっているからです。
モンモンとした気持ちで毎日過ごしている場合と、
もう一回チャンスを相手に与えている場合と、
どちらが精神的にプラスになっているでしょうか。
答えはもうあきらかですね。
もう一回チャンスを与えている場合は、あきらかに一段高いところから相手を見ていることになります。
余裕の精神状態ですね。
「ゼロの法則」では、感情が一番大事だと、教えています。
かなりしつこいくらいに言ってますね。
この場合、
「あと一回」
というルールを適用することによって、無意識のうちに自分の心の中では、安定した気持になっています。
「私は今だけ、あなたを許している」
という気持ちは、自然とプラス思考していることになりますね。
しかも、一つ上のプラス思考のレベルになります。
続きはまた次回にお話しします。
世界に愛と平和が訪れますように。
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