- 2022-2-19
- ゼロの法則実践記録・さぶれ
- コメントを書く
先週から自然体というものを「自然体で生きたい」という”欲”から、「自然体で生きよう」という”目的”に変わることができました。
目的に変わったことで私に訪れた変化について、今週は書いて行きたいと思います。
一番大きな変化は、人によく思われたいと思わなくなったということです。今までは私は無理をしていました。無理をしているからこそ、認めて欲しいという気持ちがあったと思います。無理をすることを止めたので認めてもらわなくても大丈夫になりました。私はfacebookをやっています。投稿は数ヶ月に一度くらいですが、いいことを投稿して見ている友達に自慢をしたいと思っていました。何かいい事が起きないかなと常に思っていました。でも、そういう気持ちも無くなりました。
あとは、リアルな友達に対しても欲が無くなりました。今までは、自分に興味を持ってほしいと思っていました。友達に認めてほしい、褒めてほしいとか思っていました。でも、別に褒めてもらえなくてもいいやと思うようになりました。家族に対しても、わかってほしいとか 認めてほしいと思わなくなりました。私は以前ほど他者に求めなくなったんです。
求めるというのは、要求することです。きっと、相手は私のことを重かったり息苦しかったりしたことと思います。私は素晴らしい人間ではないのに、素晴らしい人間だと言ってもらう為に 無理をし続けていたようなんです。
私は自分で「私」という着ぐるみを作って着ていました。それは、私が人に認めて欲しかったり褒めてほしかったりする為に作りました。でもそれは自然体の自分ではないので、窮屈で似合わないんです。着ていると息苦しくて脱ぎたくなります。でも、私は自然体の自分が嫌いで自信が無くて「私」という着ぐるみを脱げませんでした。
でも、自然体の自分で良かったんです。着ぐるみを着たとしたって、似合わないし窮屈で苦しいのなら、ありのままの自分で過ごす苦しみだって同じことです。それが十分にわかりました。
思い通りにならないことだらけの生活の中で、私は私らしく心地よいと思える時間をコツコツと積み重ねて行くことが一番自分に足らなかったのかなと思います。
例えば我が家は汚部屋ばかりですが、それが本当に嫌で嫌で仕方ありませんでした。でも、その中でも自分に出来ること、自分が心地よいと思える空間を作ろうと思うようになりました。今までは、全てが変わらないと無理だと思っていました。でも小さなこと、床を毎日掃除したり、タオルをしっかり漂白したり、他の家族は誰もやらないし 床もタオルもすぐに汚れますが、私はそれをやることで心が癒されることがわかりました。結果なんて伴わない意味の無いかのような行為ですが、確実にそこには私だけの結果と意味があるし、私だけの満足でいいんだと思えるようになりました。
今まで私の中身は他者の気持ちでいっぱいでしたが、最近ふとこの世には自分しか存在しないんじゃないかという錯覚にさえ陥ります。自分の思いを他者と共有することを止め、認められらることを止めるとこんなにも気持ちは楽になるのかと思います。
今、頭の中がとても平和で静かです。争いが無くなりました。私は私に救われました。
こんなことを書いていると、ゼロの法則と関係無いかのようですが、私はココを目指していました。欲を満たす為にゼロの法則を始め、欲を満たす為に対価を死に物狂いで支払い、欲を満たして幸せになろうと思っていましたが、結果 幸せにはなれませんでした。 「欲」について色んな考察をしましたが、どれもこれも他者に求めるものなんですよね。他者に幸せを委ねるというか。 でもそれをすればするほど、欲を満たそうとすればするほど、私の心は枯渇して行きました。
幸せは、自分の中にあります。幼い頃の純粋な気持ちだったり、目の前のやるべきことを達成出来た時であったり、そんな日々の生活の中のほんの些細なこと。それの積み重ねこそが、自分の幸せと呼べるのだとわかったんです。他者に求めるだけの欲を捨てたその先には何があるのか、これから追求して行きたいと思っています。
私の記事を毎週呼んでくれていると言ってくれた方、交流を取ったことが無くても毎週もしかして楽しみにしてくれている方、本当にありがとうございます。私は、体験記を始めて皆さんに参考にしていただきたかったんです。でも、全く逆でした。私は自分が救われたくてもがいていたからこそ、体験記を始めたんだとわかりました。お恥ずかしい話ですね。
※この体験記の許可をいただくにあたり、balanceさんから
「今まで頑張って来たことを否定しているように感じる、もっと自分を褒めてあげて」
と言われました。表現が幼く感情的になってしまった為にそう感じさせたと思います。否定しているのではなく、幸せとは何かという追求の1つの過程として受け止めていただければ嬉しく思います。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。