- 2021-9-15
- お勧めの本・スティーブジョブズ
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本日は「スティーブ・ジョブズは真の成功者なのか?」というお話です。
今回が2回目となります。
前回はこんな事をお話ししました。
「スティーブ・ジョブズという人物は、プラス思考というのが苦手です。
ですから、「ゼロの法則」でいうところの、心の豊かさというものはあまりありません。
マイナスをプラスに変換させるというタイプではありません。
それでは何故、
スティーブ・ジョブズは大成功を収めることができたのでしょうか?」
スティーブ・ジョブズという人物は、アップルという会社の創業者として大成功を収めています。
しかし、ゼロの法則でいうところの、「プラス思考」というのが苦手です。
苦手というよりも、プラス思考ができません。
それなのに何故、大成功を収めることができたのか?
その答えは、「マイナス思考(欲を解き放つ)」であると、前回はお話ししました。
いわゆる「没頭」ですね。
アドバイス東京でも今年2月に「没頭こそが成功への近道!」というお話を連載させて頂きました。
没頭するということは、いろんなことを犠牲にしなければなりません。
テレビを見たり、
家族と団らんしたり、
外食したり、
趣味に明け暮れたり、
同僚と一杯やったり、
そんな楽しみを捨てなければなりません。
本当、仕事一筋にならなければ、没頭というところまで到達することはできないことでしょう。
それができてしまうという事は、ある意味、天才でもあるということです。
ゼロの法則には、
プラス思考の極意と
マイナス思考の極意と
2つの極意が存在していますね。
両方とも、運を良くしていくには、とても大事です。
どちらが欠けてもダメというものでもありません。
どちらか一方が飛びぬけて、その極意をものにすることができれば、天下を取ったも同然です。
ただし、マイナス感情が多いと、色んな面で弊害が多くなります。
スティーブ・ジョブズ氏は、マイナス感情を強烈に持っています。
しかも、そのマイナス感情を内に秘めるのではなく、外に放出してしまいます。
外に放出してスッキリしているにも関わらず、マイナス感情をまだ内に秘めてしまっています。
だからこそ、スティーブ・ジョブズ氏は癌で亡くなってしまったのです。
本当であれば、あと2、30年生きられたはずなのに、もったいなく思います。
会社を成功に導いた功績はとても大きいですが、人間的な面では決して褒められたものではありません。
もし成功するのであれば、没頭しつつプラス思考もできるのが最善です。
できれば、苦しまずに穏やかに死を迎えたいと誰もが思うのではないでしょうか。
スティーブ・ジョブズ氏は
「没頭」という名のマイナス思考(欲を解き放つ)を用いて、大成功を収めることができました。
しかし、そこには健康という代償を払ってのことになります。
どうして、スティーブ・ジョブズ氏は早死にしてしまったのか?
まずはそこからお話ししていきたいと思います。
スティーブ・ジョブズは、実は養子に出されています。
しかも、生後生まれてすぐのことです。
ここから既にマイナス感情の元となる、ネガティブな思いが幼少期の頃からくすぶっていました。
捨て子という大きな対価を頂いているので、それさえクリアできれば大成功できる下地があったことは推測できることと思います。
続きはまた次回にお話しします。
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