- 2021-9-8
- お勧めの本・スティーブジョブズ
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本日は「スティーブ・ジョブズは真の成功者なのか?」というお話です。
スティーブ・ジョブズといえば、アップルの創業者として有名ですね。
アップルといえば、
「iPhone」
が超有名です。
そして
「iPod」や「iPad」
も有名ですね。
他にも、創業時には
「Mac」
というパソコンを世に送り出して、大成功を収めたこともあります。
スティーブ・ジョブズは成功者となりましたが、56歳にガンで亡くなっています。
アメリカ人男性の平均寿命が78.54歳(2018年)なので、20年以上も早く亡くなられたことになります。
ちなみに日本人男性の平均寿命は80歳となります。
日本人女性の平均寿命は87歳となります。
これを見てもわかる通り、男性と女性では日本の場合7歳も寿命が違うのですね、驚きです。
日本人の平均寿命は84歳で世界一です。
何事もそうですが、やはり世界一って凄いことです。
経済力うんぬんより、軍事力うんぬんより、平均寿命が世界一っていうのは、日本が世界で一番安全な国なのかもしれません。
ちなみにワースト3は、
ワースト1位-シエラレオネ46歳
ワースト2位-レソト50歳
ワースト3位-中央アフリカ共和国51歳
となっています。
ワースト10で見ると、全てアフリカの国が独占している状態です。
それだけ生きていくのが大変な国ばかりなのかもしれません。
スティーブ・ジョブズは会社を大成功に導いた立役者なので、アメリカではヒーロー的扱いになっています。
しかも、本も出されていて、人々から神格化されている傾向もあります。
しかし、何故56歳という若さで亡くなったのでしょうか。
ビジネスで大成功を収めたにも関わらず、早死にしてしまうということは、やっぱり
「運がなかった」
ということに尽きます。
何故なら、莫大な財産を築いたにも関わらず、老後に財産を使うこともできず、彼にとってはただの紙切れ同然になってしまったからです。
会社が大成功を収めれば、会社を成功に導いた人も凄い人なのかといえば、そうではありません。
「スティーブ・ジョブス、Ⅰ・Ⅱ」を読みました。
全編と後編に分けて、1000ページ分もあるので読みごたえは抜群にあります。
本人が書いたものではなく、著者は「ウォルター・アイザックソン」です。
早死にしてもいいから、大成功を収めたいと思える人は、この一冊を読めばきっと心から楽になることでしょう。
ただし、人間的成長をせずして大成功をしたとしても、あまり褒められたものではありません。
スティーブ・ジョブズという人物は、プラス思考というのが苦手です。
ですから、「ゼロの法則」でいうところの、心の豊かさというものはあまりありません。
マイナスをプラスに変換させるというタイプではありません。
それでは何故、
スティーブ・ジョブズは大成功を収めることができたのでしょうか?
答えは一つですね。
「ゼロの法則」でいう、マイナス思考(欲を解き放つ)が尋常じゃないくらい、とてつもないレベルだったからです。
どうして大成功したのか?
どうして早死にしたのか?
スティーブ・ジョブズの内面に迫った話になります。
皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。
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