「本日は嫌なことをする必要はない?」の続きをお話します。
今回が、7回目となります。
言いたいことがハッキリ言える。
それって、とても頼もしいですね。
内気な性格の人には難しいかもしれませんね。
周りの人と衝突を避けたい人には無理かもしれませんね。
やりたくない事はしない。
嫌な人とは付き合わない。
嫌なことはハッキリ言う。
そういう人生は一番望ましいですが、そう簡単にいかないのが、この世の中です。
いろんなしがらみがあり、人間関係も一筋縄にはいきませんね。
心地よいことだけを選択していく。
そういう人生に憧れる人は多いです。
だからこそ、「引き寄せの法則」が流行っているのですね。
しかし、心地よいことだけを選択しても、人生において心地よい現実を引き寄せるとは限りません。
人生は選択の繰り返しです。
今までの選択の繰り返しが、今の皆さんの現実です。
もし、今がとてもハッピーで人生が充実しているのなら、今までの選択は間違っていなかったのでしょう。
逆に今は悩み事が尽きない人生を送っているのであれば、今までの選択の繰り返しに問題があったと見るべきですね。
それじゃあ、
どうしようかと悩んだ時、
右に行こうか左に行こうか、
どっちの男性と結婚しようか、
どっちの会社に就職しようか、
・・・そんな風に悩んだ時、基本的には「心地よい方」を選択するのがベストだとは思います。
たぶん、それが王道でしょう。
しかし、人生が停滞している人は、逆に「不快な方」を選択してみるのが良いのかもしれませんね。
「不快な方」を選択するのは、勇気がいります。
でも運の悪い人は、基本的に今まで「徳」を積んでこなかったのですから、わざと「不快な方」を選んで、運を溜め込んだ方がいいです。
人が嫌がる方を選択するのは、何か間違っているように思われるかもしれません。
でも、人が嫌がる汚いトイレを掃除すると、運が良くなりますね。
その原理と同じです。
あえて、「不快な方」を選択する。
運の悪い人は、とことん「徳」を積むことに専念するといいです。
そうやって習慣づけることで、必ず数年後、早ければ数か月後、もっと早ければ数日後には、花が開きます。
ある程度、人生が安定してきたり、理想の現実に近づいたりしてきたら、今度は「心地よい方」を選択するようにしてもよいと思います。
運の良い人は「心地よい方」を選択する。
運の悪い人は「不快な方」を選択する。
そうやって今の自分の位置によって、選択する方を変えてみるとよいかもしれませんね。
「ゼロの法則」を実践して、かなり運が良くなってきた人は、「心地よい方」をつねに選択して、目先のプラスを捨て去り将来のプラスに目を向けるといいです。
「嫌なことはしない」
そういう人生を貫けるのは、相当自分に自信がないとできませんね。
特に、「意識的に運を発生させる」ことができるようになった人は、無理して嫌なことをする必要はありませんね。
心地よい人生を歩むためにも、「つねに心地よいこと」を選択したいですね。
将来、嫌いなことをしなくても生きていけるよう、今頑張って「徳を積む」といいですね。
皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。
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