1196.ゼロの法則を実践すると生きるのが楽になるPart3

本日は「ゼロの法則を実践すると生きるのが楽になる」の続きをお話ししたいと思います。
今回が3回目となります。

「別に嫌われてもいい」
という考え方は、とても楽ですね。
何故なら、相手に気を使わなくていいのですから。

しかし、会社の上司などの上下関係がある人には、なかなかそう思うことができないことも多いです。
でも、たいした好きでもない仕事をしているのならば、そこの会社にこだわる必要もないわけです。
また、隣近所の関係も微妙ですね。
すぐに引っ越しできない状況では、なるべく隣近所とはトラブルを起こさない方が無難なのかもしれません。

「別に嫌われてもいい」
と思うことができれば、本当に楽です。
「ゼロの法則」では、「全ての人に感謝を!」なんて事は教えていないのですし。

A.嫌いな相手(マイナスの人)をそのまま受け入れるのか・・・。
それとも、
B.嫌いな相手に言いたいと事を言って、その後に予想される相手からの仕打ち(マイナス)を受け入れるのか・・・・。
この二パターンがあるわけですね。

私の場合は、「ゼロの法則」を実践していた初期の頃というのは、ひたすら「A」を選択していたと思います。
しかし、だんだんと運が良くなってきて自分に自信がついてくると、「B」を選択する場面が多くなりました。
「この間は、嫌みを言われた。今度会ったら、皮肉の一つでも言ってやろう」という感じです。
その相手から、仕返しを受けても(逆ギレされても)いいんです。

まずは、「言いたいことを言ってやりたい」という欲求を満たすことも大事です。
これができるようになると、痛快ですね。
言いたいことを言って、その後に起こる大きな反動もすんなりと受け入れる。
こういう生き方もあるわけです。

ダイエットを例にすると、
美味しいものをいっぱい食べて、そのかわりたくさん運動もする。
という感じです。
美味しいものをいっぱい食べてダイエットするわけですから、ストレスなくダイエットができますね。
そのかわり、きちんと運動もするという事です。
皆さんはどちらがいいですか?

中には、「私は運動が苦手だから、食べることを我慢した方が楽かも」という人もいるかもしれませんね。
それはそれでいいと思います。
「ゼロの法則」のやり方も、一つではありません。
その人の性格に合わせたやり方が、いくつかあって当然だと思います。

ただ、「美味しいものをいっぱい食べながらダイエットできる方法」があるという事を知ってもらいたいわけです。

言いたい事をズバズバ言う。
後は野となれ山となれ、という気持ちで過ごすことです。

「仕返しがあったらどうしよう」という気持ちでいると、不安感情が心の中を占めるので、運気が停滞してしまいますね。
しかし、その時点でもう、覚悟はできているわけです。
「もし、仕返しがあったら、その時は喜んで受け入れよう」という具合にです。
「仕返しがあったら、今度はもっと酷い事を言ってやる」という考えではないんですね。

仕返しが起こる事も事前に予想し、
その仕返しに対してもすでに、どういうリアクションをするか考えているわけですね。
だからこそ、「言いたい事が言える」わけです。

このやり方は、「ゼロの法則」の中級者や上級者だとやり易いかもしれません。
ある程度「ゼロの法則」の効果を実感できている人は、こういう事もできますね。
ただし、「ゼロの法則」の初心者は、ちょっと勇気がいるかもしれません。
でも、まずは言いたいことも言わず、「相手をすんなりと受け入れる」というところからスタートしてもOKです。

皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。

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