人間には、運の良い時もあれば、運の悪い時もあります。
例え、どんなに運の良い人でも、必ず運の悪い時期が訪れます。
一方、どんなに運の悪い人でも、必ず運の良い時期が訪れるものです。
せっかく訪れた運の良い時期を、なんとか長続きさせたいものですよね。
または運の悪い時期は、できるだけ短期間で終わらせてしまいたいものですよね。
幸せが訪れる周期っていうのは、誰でも平等に与えられています。
どんなに運の悪い人でも、必ず昼と夜が訪れます。
そして、一日24時間という時間は、運の良し悪しに関係なく、誰にでも平等に与えられています。
運の良い時期に何をしているのか?
幸せが長続きしない秘密は、実はここに隠されています。
「以前は凄い売上があったのに、最近は赤字続き」
「前回は優勝だったのに、今回は予選落ち」
「以前はラブラブだったのに、最近は電話もない」
幸せな時間があっという間に通り過ぎた、という経験をされている人は多いのではないでしょうか。
「凄い売上」
「優勝」
「ラブラブ」
という幸運に恵まれたにも関わらず、どうして地の底に落とされてしまうような事が起きるのでしょうか?
それは、気を抜いたり、努力を怠ったり、安心しきったりして、「今まで続けていた習慣をストップ」させてしまうからです。
例えば、「凄い売上」があると、安心しきってしまい、今まで続けていた掃除や品質向上などの習慣を怠ってしまうことが多いからです。
人間、有頂天になってしまうと、怠慢などの精神が宿るようです。
だから、幸せが長続きしない場合は、
「絶好調の時」
「幸せでいっぱいな時」
「楽しくてしかたがない時」
に今まで続けていた習慣を継続させることです。
「努力を怠る」
「練習しなくなる」
「向上心がなくなる」
というのは、実は「幸せ(プラス)」な時に忍び寄ってくるものです。
少ないチャンス(幸せ)を生かすも殺すも、自分次第なのです。
短い幸せと、
長い幸せ
どちらがいいかは明白ですね。
幸せを長続きさせるコツは、身に付いた習慣をなるべく持続させることです。
例えば、
売り上げが増えて好調なので、毎日の掃除をやめたとか、
毎年給料がアップするのが当たり前になったので、向上心がなくなったとか、
そういう具合に、好調な時っていうのは、人間はどうしても怠慢になってしまうことが多くなります。
そうならない為には、毎日の歯磨きの習慣のように、毎日3分でもいいから続けることです。
トイレ掃除や
早起きや
整理整頓や
読書や
・・・などなど色々な習慣はありますが、気持ちが緩んでしまうと、人間はどうしても楽な方に流れてしまいます。
幸せが長続きするよう、ぜひ良い事は習慣化させるよう努力して下さい。
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