30代、40代、50代ともなると、転職に二の足を踏んでしまう人はとても多いようですね。
また、年齢的な制限もあり、なかなか希望の仕事に転職するといった事も難しくなってきます。
転職してはみたものの、給料や仕事の内容が面接時とは違っていたという話はよくあることです。
「今の仕事には充実感がない!」、
「心の底から喜べる仕事がしたい!」、
「もっと自分の可能性を試してみたい!」
こんな思いを抱いて、転職を考えようとしている人は多いかもしれません。
しかし、転職したとしても、前よりも充実した環境が得られるという保証は何処にもありません。
転職を成功させるには?
なおかつ、希望の仕事に就くには?
いったい、どうすれば良いのでしょうか?
まずは、現在働いている職場に自分が“最初”に何を求めて就職したのか?ってことがとても大事です。
給料?
やりがい?
通勤時間?
出世?
人間関係?
人それぞれ色々あると思います。
これから、自分が転職するにあたって、一番望んでいる事は?
仮に、やりがいを求めて転職しようとしている人が、今働いている職場でも最初のきっかけが「やりがい」を求めていたのであれば、同じ事の繰り返し(転職の失敗)になる可能性が高いです。
何故なら、やりがいを求めて今の仕事に就いたにも関わらず、結局はやりがいを感じることができなかったからです。
「やりがい」があると思って、今の職場に入ったわけです。
しかし、実際には「やりがい」はなかった。
ということは、職場を見る目や物事の本質を見抜く力や、もしくは直感(運)、などが欠けていたのかもしれません。
ですから、自身の考え方やモノの見方を変えていくことが先決になります。
ただし、今回の転職は「やりがい」を求めているが、前回の就職時はその他の条件(給料など)を求めていた場合は、別に問題はありません。
給料が良さそうなので、今の職場で働いたけど、やっぱり「やりがい」の方が大事だ!・・・と人間ですから心も変化していきます。
自分の価値観や考え方が変わって転職するのであれば、失敗する確立は少なくなってきます。
しかし、以前と同じ理由で転職を考えている場合、まずは
「今の職場で、望んでいたものが得られなかったのは何故か?」
と、ゆっくり考えてみるべきです。
もし何らかの答えが見つかったのであれば、それを改善してから転職すれば、希望の仕事に就くことができると思います。
給料が安すぎる
職場の人間関係が最悪
仕事が激務で耐えられない
色んな理由で、転職を考えることは多いですね。
転職したからといって、転職先がハッピーとは限りませんね。
苦しみから解放されるかと思いきや、今度は別な苦しみが襲ってくるかもしれません。
給料の良い所を選んでみたものの、人間関係が最悪の職場だったという事もありますし、仕事が激務で病気になってしまったという事はよくある事です。
転職を成功させるには、まずは転職先に何を求めるのか?をハッキリと明確にしておくことです。
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