1030.先祖供養の効果は、厄払いが先

本日も、前回の続きをお話したいと思います。

故人の写真を飾るのは、やはり精神的な安定という面では、といも良いように思います。
写真がなくても、故人の事が鮮明に思い出される人もいますが、やはり故人の写真があることによって、なんとなく「見守られている」と感じる人も多いのではないでしょうか。
私も両親の写真を飾っていますが、両親の写真があると、「変なことや悪い事はできない」って思います。
下着を着替える時でも、写真があると何となく「背を向けて」着替えてしまうものですから(笑)

ご先祖の霊って、やっぱりいると思います。
私はそういったものは、全く見えませんが、そういう話は周りからはよく聞きます。
ですから、霊が見えないから信じないというわけではないですが、かといってそれほど霊というものに重きを置いているわけではありません。

しかし、お墓参りをするとご利益があるというのは、何となく感じています。
効果を期待してお墓参りをする人は、まずは「ご利益」「願望が叶う」ことに意識してしまいがちです。
ご利益や良いことが起こらないと、お墓参りに行ったとしても、「やっぱりご利益なんてあるわけないよね」ということになってしまいます。

でも、お墓参りのご利益というのは、まずは「厄落とし」からなんです。
願望を叶えることよりも、まずは悩みを解決することが、最重要課題となるわけです。

借金のある人が「お金持ちになりたい!」と強く思っていたとします。
するとまずは、お金が入ってくるという事よりも、借金が減る方向に物事を進めてくれるようになります。

例えば、
浪費の気持ちを抑え節約に興味を持つようになったり、
家計簿をつけるようになったり、
外食しなくなったり、
という具合に、まずは借金を減らす為に、弊害となっているものを取り除こうとします。

この人がお墓参りに行くことによって、金運アップなどのご利益は得られず、節約に興味を持つようになっただけなら、この人はお墓参りの効果を疑問視してしまいますね。
でも、節約に興味を持つようになった時点で、お墓参りの効果があったという事になります。

ですから、お墓参りに限らず、先祖供養の効果というのは、
「マイナスを取り除く」
次に「プラスが入って来る」
という順番になります。
「厄除け」の次に「願望実現」というステップを踏むことになります。

お墓参りに行って、ご利益が感じられないという人がいるのであれば、まずは
「悩みが解決している」とか
「嫌な人がいなくなった」とか
「病気が快復してきた」とか
「目覚めが良くなってきた」とか
「出費が少なくなった」とか
「家電などの故障が少なった」とか
そういった面に目を向けてみて下さい、

もし該当することがあるのであれば、それは間違いなく先祖供養のご利益があった証となります。
そういったマイナス面が取り除かれていくうちに、こんどは「願望実現」へと導いてくれるようになります。

ですから、せっかくご利益があったにも関わらず、それに気づかずに、先祖供養を一回か二回で終わらせてしまうのは、ひじょ~にもったいないですね。

これからが本番(願望実現)っていう時に、お参りをやめてしまうのですから、本当にもったいないですね。

ですから、
「厄を落とす」
その次に「ご利益を貰う」
という事を頭の中に刻みこんでおくといいですね。

皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。

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