皆さん、こんにちは。
今日も前回の続きをお話したいと思います。
前回は「生活保護から一転、4億部の大ベストセラー作家に!」というお話でした。
カリスマ性のある人や、歴史に名を刻むような人物というのは、常識を超えた苦労をしている人がほとんどです。
苦労というと、物凄い努力をしたことを指しますが、精神的な苦痛に意識している人はあまりいないかもしれません。
ハリ-・ポッターの本を書いたJ・K・ローリングさんは、生活保護や離婚やうつ病からの大逆転劇です。
しかし、世の中には、生活保護を受けている人は、たくさんいます。
また、離婚をして辛い思いをした女性もたくさんいます。
また、うつ病で苦しんでいる人もたくさいいます。
一発大逆転ができる場合と、一生苦労したままの人生となってしまう分岐点というのは、やはり“感情”が大きなポイントになりますね。
一度被ったマイナス感情をどう克服すればいいのか?
成功へのカギは全てここに隠されていますね。
マイナス感情が強ければ強いほど、飛躍的に成功することができます。
しかし、マイナス感情が強ければ強いほど、マイナス感情をクリアにすることは至難の業となります。
マイナス感情のクリア。
と言ってしまえば、とても簡単そうではありますが、長年積み重なった感情のクリアというのは、かなり難しいものがあります。
私の推測では、J・K・ローリングさんは、過去のマイナス感情をクリアにして成功を収めた、というのは間違いないと思います。
または、過去のマイナス感情を上手く利用してきたのだろうと思います。
また、前回紹介したグーグルの創業者セルゲイ・ブリンさんも、ロシアでの迫害やその後の差別について、マイナス感情を解き放ったのだと思います。
こういった成功者の“対価”についてのお話は、調べればいくらでも出てきます。
特に内面(精神的な傷)というのは、外からはなかなか見えないので、苦労なく成功したかのように見えてしまいます。
ですから、J・K・ローリングさんの場合はあれだけの大成功を収めたのですから、想像を超えた屈辱感や苦労を味わったのは、容易に推測できます。
本来、日々幸せに暮らしていく分には、日々のマイナス感情をクリアにしていくだけで十分です。
また、願望実現に色々と策を講じる必要はなく(イメージングやアファメーションなど)、ただ目の前にあるマイナス感情をクリアにするだけで、願望は叶ってしまいます。
それだけ、感情のパワーというのは、恐るべきものがあります。
世界を変えていけるだけの力があるといっても過言ではありません。
目の前の現実がどうであれ、それをどう捉えどう向き合っていくかによって、感情をコントロールすることができるようになると思います。
大きな願望を持てば持つほど、目の前に現れるマイナスも大きくなります。
この知識を頭の中に入れておくだけでも、心の準備ができて安心しますね。
もし、人生に停滞を感じている人がいるのであれば、それはその人の感情が邪魔をしているのかもしれません。
マイナス感情を持っていると、本当に何をやってもうまくいきません。
人生が停滞しているという事は、必ずマイナス感情が心の中にあることを意味しています。
例えば、J・K・ローリングさんのように離婚を経験して、その離婚に対していつまでも後悔していたり、パートナーをいつまでも憎んでいたりしているかもしれません。
長年、蓄積してきたマイナス感情を解き放つことができたら、とんでもない事が起こることは間違いないです。
私も父親に対する偏見や社会に対する不公平感など、長年蓄積していたマイナス感情を解き放つことによって、すぐにミラクルが連発で起こりました(椎間板ヘルニアが治った、初めての本の出版など)
ですから、引き寄せの法則のように、マイナスから目を反らすようなもったいない事はしない方がいいです。
マイナスに向き合うのは、最初は辛いですが、だんだんと精神が楽になってくるのが、自分でもわかってくるようになりますから。
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