皆さん、こんばんは。
明日は記事をアップすることができませんので、一日早く記事をアップしますので宜しくお願い致します。
今日も前回に続いて、「引き寄せの教科書(著・奥平亜美衣)」について見解を述べていきたいと思います。
前回は、
『また、この著者は、心地よい気持ちを持つことによって、ソース(源)に繋がると解説しています。
しかし、ソース(源)に繋がるには、心地よさだけではダメなのです。』
とお話しました。
前回の話では、この本についてダメ出しばかりしてしまいましたが、あまりにも表面的なことしか捉えられていないので、読んでいて残念に思ったからです。
ソース(源)という言葉が出てきましたね。
そして、心地よい気持ちを持つことによって、そのソース(源)に繋がると、著者は言っていますね。
ソースというのは、源という言葉に置き換えているように、私達の創造者のことを意味していますね。
早い話、私達を創造して下さった神様という言葉でも表すことができますね。
心地よい気持ちを持つことで、ソース(源)に繋がるというのは、あまりにも浅い知識からきています。
ソース(源)や神様という存在には、そうそう簡単には繋がることはできません。
何故なら、ソース(源)や神様というのは、煩悩のない世界だからです。
しかし、私達人間というのは、本当に煩悩だらけの生活をしています。
毎日3食美味しいものを食べているにも関わらず、昼食や夕食など一回食事が抜けただけでも、大騒ぎとなってしまいますね。
また、おかずが1品少なくなっただけでも、もしかしたら夫婦喧嘩の元となってしまう可能性もあります(笑)
煩悩だらけの人間が、ソース(源)に繋がることというのは、とても難しいことなのです。
それをいとも簡単に、心地よい気持ちを持つことでソース(源)に繋がるというのは、間違った知識になります。
また、潜在意識の奥底では、ソース(源)に繋がっていますね。
その潜在意識の奥底に辿りつくには、潜在意識の奥底を刺激しないとダメですね。
でも、潜在意識の奥底を刺激するには、心地よい気持ちを持つだけでは、絶対に刺激することはできません。
例えば、
桜を見て、「とても心地よい気分だな~」とは思っても、ソースに繋がっているという実感など持てる人は誰もいないはです。
また、愛する家族との団欒を楽しんでいて、「とても幸せな一時だな~」とは思っても、ソースに繋がっているという実感を持てる人はまずいない事でしょう。
神様に繋がるというのは、もっともっとレベルの高い位置まで行かないといけないのです。
ですから、違う言葉の方が、適切に表していると思います。
その言葉というのは、
「豊かな心」です。
豊かな気持ちと心地よい気持ちは、同じように思われるかもしれませんが、やはりレベルが違います。
豊かな心というのは、他人に対する愛情が溢れていることです。
他者を愛している人というのは、豊かな心を持っているということができます。
しかし、豊かな心がなくても、心地よい気持ちになることはできます。
望んだモノを引き寄せるには、
心地よい気持ちではなく、
豊かな気持ちが必要なのです。
では何故、この著者は心地よい気持ちで、望んだものを引き寄せることができたのでしょうか。
この答えが、「マイナスの出来事を受け入れる」という考え方です。
心地よい気持つを持つことで、幸運を引き寄せることができたのではなく、この「マイナスを受け入れる」という高次元の思考が、良いモノを引き寄せる結果となったのです。
ここの部分について、著者自身も、「引き寄せの法則」について、残念ながら理解しきれていないのです。
次回からは、引き寄せの法則から少しはなれて、今回お話した、
豊かな気持ちと
心地よい気持ち
について、詳しく説明していきたいと思います。
皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。
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