開運相談・人生相談・ゼロの法則専門サイト

今日は前回の話、「願望実現のキーワードは“確信”」の続きをお話したいと思います。

前回はこうお話しました。
『私は来る日も来る日も、ただひたすら喜んでいました。
しかも、喜べる対象など何処にもないのに（笑）
頭がおかしいと言われれば、そうかもしれないですね。
でも、結果これで人生が変わったのですから、頭がおかしかったという事にはならないですね。』

人生って、本当にわからないものだと思います。
私がこの「ゼロの法則」を皆さんに勧められるのは、やはり劇的に現実を変えていく力があることを知っているからです。

本当に目の前の現実は、マイナスだらけでした。
このサイトが存続している理由の一つは、きっと皆さんに勇気と希望を与えられることがあるからかもしれません。
私の人生が変わった瞬間というのは、「本の出版」です。
これに尽きます。

生涯の中で、劇的に人生が変わるチャンスというのは、きっと１回か２回くらいしかないではないかと私は思っています。

本を出版してその本が店頭に並んで、しかも新聞の広告にもでかでかと私の名前が載っていて、さらに印税まで貰うというのは、本当に夢の世界でしかありません。
素人が突然、本を出版させてもらって、しかも印税まで貰えるというのは、非常に狭き門の世界だということは知っています。
雲の上の世界だと思っていた所に、足を踏み入れることができたというのは、当時新聞配達をしていた私には、全く想像がつきませんでした。

せいぜい、社長になるという位の夢を持つのが精一杯でした。
世の中、雲の上の世界を目指して頑張っている人はたくさんいますね。
プロ野球選手やプロの歌手や小説家などなど。

「雲の上の世界」

そこに辿り着けるかどうかは、きっととんでもない努力が必要なことでしょう。
そしてほとんどの人は、不安を抱えながらも、自分の夢に向かって突き進むことだと思います。

しかし、「絶対になれる！」と信じた人は、強いですね。

“確信”

この「確信」というのは、たぶん人それぞれ、違った解釈を持っていることと思います。
「確信」が持てるのであれば、どんな解釈でも構わないと思います。

例えば、クロネコヤマトの宅急便というのも、それを考えついた社長は、周りの人から大反対されたそうですが、結果大成功しました。
たった一個の荷物を届ける為に、日本全国の家に配達しなければならないのですから、その当時の発想では、誰もが「絶対に儲かるわけがない」と反対されて当然だと思います。

今、当たり前となっているコンビニも、創業当時は周りの人はみな、「絶対にうまくいくわけがない」と反対したそうです。
でも大成功しましたね。

「絶対にうまくいく！」と信じることができれば、周りがどんなに反対しても、成功する確率は非常に高いです。
それは周りの人とは、全く違った視点から見ているからですね。

私も同じように、「本を出版できる！」と確信しました。
「いやいやそれは絶対に不可能でしょ！」
「こいつ頭がおかしくなったんじゃないの！」
そう、周りから言われてもしかたがないですね。

オリンピック選手が金メダルを取る為に、“確信”するためにはどうしたらいいのでしょうか。
一つの考え方としては、「私は人の倍以上努力しているんだから、絶対に金メダルがとれる」と確信することができれば、きっとその人は金メダルが取れることでしょう。

私も同じように、「これだけの対価（株で３００万損した）を払ったのだから、本の出版ができる！」と確信して、本当にその通りになりました。

対価というマイナスの出来事を経験すれば、必ず願望が実現するのかというと、そう簡単ではないですね。
何故なら、世の中、災難や不幸な出来事を経験している人はいっぱいいますが、その後人生を飛躍させたという人は少ないと思います。

「ゼロの法則」では、願望実現には“対価（マイナス）”が必要だと説いています。
でも実際には、対価を支払っても、願望実現に辿り着く人は少数派です。

対価を支払うというのは、ある意味“確信”するために必要なツールであるともいえます。
“確信”することができるのであれば、早い話、対価を支払う必要もないということですね。
話が長くなりそうなので、続きはまた次回にお話したいと思います。

皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。