0658.神聖な気で満ちているから開運できる

今日は前回の続きをお話したいと思います。

前回はこんな事を書きました。
「昨今、色々なパワースポットが紹介されていますが、やはり亡くなられた方を見舞う“気”で溢れている場所というのは、一回行けば、厄が洗い落とされます。」

最近はテレビや雑誌などで、パワースポットがよく紹介されていますね。
パワースポットというのは、良い波動を持っている場所と定義づけることができると思います。

良い波動というのは、すなわち煩悩が少なくて神聖なるものであるといえます。
そこに行くだけで、パワーが貰えて元気になれて、しかも運が良くなるのが最大の魅力ですね。

お墓参りに行けば開運できる、とよく言われますね。
それは、人間の煩悩が洗い流されて、無欲の状態に近づけるからですね。
そして、お墓のあるところというのは、パワースポット以上の良い波動の空気で包まれています。

何故かというと、お墓というのはたくさんの人が訪れますね。
そして、お墓に訪れた人というのは、故人の死を悲しみご冥福を祈りに来ていることが多いです。

「安らかに眠ってください」
「ご冥福をお祈りします」
「来世では幸せになってください」
「たくさんの思い出を有難うございました」
「天国でお幸せにお暮らしください」
「いつもたくさんの愛情を有難うございました」
「親孝行できなかった分、世の為人の為に尽くしていきたいです」
などなど、100人いたら100通りの思いが、そのお墓全体に流れていますね。

しかも、お参りにはお花を供えていることが多いですね。
お花というのは、誕生日にプレゼントしたり母の日に贈ったり好きな人にあげたりするものなので、お花のある所はとても縁起のいいところでもありますね。

“故人の死を悲しむ”
というのは、凄い神聖な気で溢れています。

ですから、お墓参りに行ったら、故人を供養して開運できる事はもちろんのことですが、そういった神聖な空気に触れることで、さらにその人の気を浄化してくれます。

煩悩とは無縁の世界が、お墓全体にあるともいえます。
だからこそ、人間の欲で溢れている世間にまみれて生活している時に、俗世間を離れてお墓などの欲のない世界で気を浄化することが必要なのです。

これが、
自宅で毎日仏壇にお参りするのと、
わざわざお墓まで出かけてお参りすることの大きな違いです。

もちろん、下心を持ってお墓参りや先祖供養をしても大丈夫です。
とにかく、お参りをするきっかけになるのであれば、下心があってもバチが当たることはありません。

ただし、その下心や我欲が、心の中から綺麗になくなった時に、良いことが起こるようになります。

「幸運は忘れた頃にやってくる」
というのは、ゼロの法則の大事な教えの一つです。

何故、忘れた頃に幸運が訪れるのかというと、

忘れる=意識から離れる

意識から離れる=無意識に移行する

無意識に移行する=潜在意識を刺激する

だからこそ、目の前の事に没頭することによって、願望が叶うことが多くなるのです。
いつまでも過去のことに執着したり、願望のことばかり考えたりしてしまうと、逆に幸運の女神は遠のいてしまいます。

皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。

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