0419.整理整頓で地域一番の建設会社に!(体験談・広島・女性42歳)

みなさん、こにんちは。

今日は記事が2本ありますので、お見逃しなく。
(もう一本は、トイレ掃除の体験談です)

今日は「整理整頓で地域一番の建設会社に!」というお話です。
12月17日に、『0416.メモ取りと成功には関係があるPart5』というお話をさせて頂きました。

その中で、
『Iさんのお父さんは、中卒でいろいろ苦労されたようですが、頑張って地元で一番の建設会社を作られたようです。』と書きました。
その後、もう一度、広島県の自営業・Iさん(女性・42歳)に電話で詳しくお話をお伺いしましたので、ご紹介したいと思います。

ちなみに、Iさんは現在、ある会社の代理店をしているのですが、この不景気にも関わらず、なんとついに月収が100万円を突破したようです。
しかも、9月から初めてわずか3ヶ月しか経過していません。
こちらの話もかなり興味深いのですが、もう少し様子を見てから、機会がありました時にご紹介したいと思います。

ちなみにこの女性、『寝る前3分のトイレ掃除を続けなさい。9割の人がお金持に変わる』で、体験談としてご登場頂いています。
著書の一番最初に紹介している『軽トラック4台分のゴミ処分で娘の登校拒否が治った』というお話です。

先日電話でお話した時には、『父が潔癖に近いくらい綺麗好きだったので、その反動が私に出たのでしょうかね~』と、笑っていました。
さて、Iさんのお父さんは、「整理・整頓・清掃・清潔」を徹底されていたようです。

しかも、誰からも教わることなく、自然と無意識にしていたそうです。
ですから、日頃から娘に言っていた成功の家訓は、「先祖供養の大切さ」と「メモ取りの大切さ」だったようです。
「掃除の大切さ」をあえて口にしなかったのは、きっと自分がやってきた事は、誰もがやっている事で当たり前のことだと思っていたのかもしれません。

「お金持ちの家はモノがなくてスッキリしている」という格言?(笑)は、本当なのでしょうか。

社長のデスクの上は、もちろん必要なモノ以外は何も置かれてなかったようです。
そして、車はいつもピカピカに磨いていたようです。

社長自ら磨く時もあれば、忙しい時には運転手さんが磨いていたそうです。
運転手がいたくらいですから、会社の規模の大きさが伺えますね。

そして、「車の中はどんな感じでしたか?モノはいろいろ置いてありましたか?」と聞いてみたところ、やはり「車の中には、一切モノを置いていませんでしたよ。」とのことでした

これが、「整理・整頓・清掃・清潔」のうちの、「整理」ですね。
不要なモノは、身の回りに置かないので、モノを捨てることが徹底されていますね。

そして、「整頓」ですが、全てのモノは、必ず定位置に置いていたそうです。
タイピン、ネクタイ、靴、手帳、メモなどなど。

私はどちらかと言うと、あちこちにモノを置くタイプなので、モノを定位置に置くのは苦手なのですが、今はかなり習慣になりました。
パソコンのマウス、椅子、靴、手帳、携帯などなど、身の回りで頻繁に使う50%くらいのモノは、だいたい定位置に置くように習慣となりました。

何故なら、成功しているほとんどの人は、「整理・整頓」を徹底していることに気づいたからです。

今回もまた、本の執筆の関係でたくさんの本を読みましたが、持続的に繁栄している企業は、例外なく「整頓」が徹底されていますね。

売上高1兆8000億円まで成長した、マルハンというパチンコの会社があります。
この会社の会長は創業の頃、喫茶店を経営している時に、テーブルにある灰皿は5mmの誤差もなく、定位置に置くよう徹底していたそうです。
また、日本電産の永守重信さんは、買収した会社のテーブルが元の位置からずれたら、すぐに直させるようです。
GMOインターネットの熊谷正寿さんは、応接室のテーブルがずれてもすぐ直せるように、床にマーキングがしてあるそうです。

皆さんも、身の回りで頻繁に使うモノは、定位置にしてみるといいですよ。
その為には、まずは「整理」して、モノを少なくすると楽になってきます。

次回は、この社長の奥さんについてお話したいと思います。
夫婦揃って、整理整頓好きなのですから、驚きですね。

皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。

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