寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
さて新刊本は、来週本屋さんに並ぶ予定です。
正直、トイレ掃除の話より、運の話の方がたくさん出てくるので、楽しんで読むことができると思います。
サイトに載っていない事もいっぱい書かれているので、少し補足をしていきたいと思います。
☆ 1日3分を続ける。欲が抜けると願いが叶う
『人間の心から「期待」という名の煩悩が抜けた時、奇跡が起こるようになります。
何故、効果を「期待」しているうちは、願いが叶わないのでしょうか?
この答えの真の意味を理解できるようになったら、あなたの人生はどんどん変わっていきます。
何故なら、「期待」をしているうちは、“苦痛”が伴うからです。』(P38)
という部分があります。
このサイトでは、何度も口を酸っぱくして言ってることがありますよね。
それは、「マイナス感情」です。
なるべく心の中からマイナス感情を取り除くことが大切です。
ですから、「期待」しているうちは、どうしても「欲しいモノが手に入らない状態」なわけですから、苦痛が伴います。
苦痛というのは、幸福感とは逆に位置するものですから、不幸を引き寄せる可能性がとても強いです。
早い話、「苦痛」を伴うような心持を最初からなくせばいいのです。
その為には、最初に強烈に願望を抱いたとしても、いざ物事にとりかかったら最初の願望を忘れてしまうことです。
(これがいわゆる欲を解き放つ行為です。)
また次のような事も書かれています。
『形だけにこだわるから、トイレ掃除をしていても効果がないのです。
中身にこだわれば、これほど効果のある事はないのです。
マイケル・ジョーダンが言いました。
“楽しむこと”
ただ、努力しているだけでは成功できないのです。
何故なのか、もうおわかりですね。
そうです!
努力していると意識することは、何かを“期待”していることになってしまうからです。
もし、期待したものが得られなかったら?
頑張って努力したのに、効果が得られなかったら、普通の人は落ち込みます。
そして努力することが苦痛になってきます。
努力=苦痛という概念は、あるものを“期待”しているから、そうなってしまうのです。
最初から“期待”という気持ちを持たないようにすれば、「努力」や「苦痛」という概念はなくなっていきます。』(P42~43)
やはり何事も、ただ真面目に取り組むだけではなく、楽しんですることが大事だと思います。
「私は頑張っている!」
「人よりも数倍努力しているのに!」
頑張っている、努力している・・・と意識することは大きなストレスの種を抱えていることにもなります。
また、何らかの期待を伴った行動なので、その期待を裏切られた時の波乱の要素も含んでいることになります。
そういったリスクを排除する方法は、たった一つです。
それが、バスケットボールの世界で神様と崇められたマイケル・ジョーダンが言ったセリフです。
成功する為には・・・、
「楽しむこと」
努力しているという事を意識しない為には、楽しむことです。
というような事が今回の本には書かれています。
その他にも、イチロー選手の“オニギリ”の話や、松井秀喜選手の“松井シート”の話も出てきます。
また次のようなとても大事なことが書かれています。
『些細な幸せをネタにして、毎日を過ごすといいです。
何故なら、“大きな幸せ”というのは、“小さな幸せ”を感じ取った人にしか与えられないからです。』(P63)
開運で一番大切なのは、この言葉につきます。
つい忘れてしまいがちになりますので、常に忘れないように胸に刻んでおくといいです。
皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。
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